対話をすると「盲点」が浮き彫りになる
対話がもたらすメリットはたくさんあるけど、「盲点が浮き彫りになる」ということはすごく大きな価値があると思う。
自分ひとりだと同じことをずーっとぐるぐる考えていたり、これでもうバッチリ!と思っていたりしても、実はそこには「盲点」があるということは多い。
何かがきっかけで、ある日突然パッと閃くことはあるかもしれないけど、それを期待しているだけだとなかなか前進していかないことがある。
僕は昨日久しぶりに大学時代の友人に会って、「探究カフェ」についていろいろと相談をしてみたのだが、そこでたくさんの発見・気づきがあった。これはひとりでは絶対にたどり着けなかったものだ。
おかげさまで少しずつ改善をすることができて、僕の中での納得感やしっくり感を得られることが出来てきた(まだまだなところもたくさんあるけど)。
こうして「盲点」を発見しながら、一歩ずつじっくりと進んでいくということは、ある意味で「モヤモヤ感と手を繋いで一緒に進んでいく」みたいな感覚がある。
モヤモヤするのは心地よくないことが多いけれど、モヤモヤは敵ではなく味方。手を離さず一緒にいることで、周りにいる誰かが「君の近くに盲点があるよ」と教えてくれるかもしれない。
この時に僕たちはスッキリした感覚を持ちながら、思いもがけぬ一歩を踏み出していくことができるんじゃないかな。