大切な人を守るために、自分を守るために。
2022年7月8日に安倍元首相が銃撃された事件をうけて、思ったことが色々あります。
そのなかでも特に大きかったのは「大切な人や自分を守るために、社会のしくみ・政治、 様々なことを勉強したり考えたりしたい」ということでした。
僕は日本で生まれて、今日本に住んでいて、きっとこれからも日本に住んでいきます。
今は結婚もしてなければ子どももいないけれど、将来は結婚したいと思っているし、自分の子どもにも出会いたいなぁという気持ちもあります。
だからこそ「大切な人を守りたい」と心から思うんです。
と、こんなにカッコつけて言っていますが、正直に言うと今までの人生、政治のことや社会のことに関心を持たずに生きてきてしまいました。
「どうせ自分が政治について考えたところで何も変わらんしな」という使い勝手の良い言葉を盾に、社会や政治に関心がないという事実から目を背けてきたなぁと思います。
ただ、安倍さんの件があってから、僕は自分に対してこんなことを思うようになりました。
「いつか出会うかもしれない僕の子どもや奥さんにとって、社会や政治のことを知らない・興味ない父ちゃんってカッコ悪いよな。それに、家族を守ることもできないよな。」
まさか日本で元首相が銃で暗殺されるなんて、僕は1ミリも想像していませんでした。
これからも「まさかこんなことが…」っていうことは起きていくだろうと思います。それは政治的なことなのか、自然災害なのか、はたまた全く想像もできないようなことなのか、それは分かりません。
だけど僕は「その時」に家族を守るため、自分を守るため、そのために勉強したいし色んな人と対話を重ねていきたい、そう強く思います。