対話プログラム– Program –

コーチングでもカウンセリングでもない
「深く考える対話」って?

プログラムに興味をもっていただき、こちらのページまで来てくださってありがとうございます!


僕の対話に興味をもってくださった方から「コーチングやカウンセリングとはどのように違うんですか?」という質問をいただくことがあります。

もしかするとこのページを読んでくださっているあなたも、同じような疑問を持たれているかなと想像しております。


なのでこのページでは、コーチングやカウンセリングとの違いをできるだけ噛み砕いて、わかりやすくお伝えしていきます。

また、4ヶ月間の対話プログラムがどのようなものなのかも丁寧に説明していきたいと思います。


早速ですが、それぞれについて「ひとこと」で簡単にまとめてみました。

コーチング

クライアントの自己実現のために目標達成に向かってサポートする。

カウンセリング

クライアントが抱えている精神的・心理的な問題を解決する。

深く考える対話

クライアントの固定観念の縛りをほどき、その人ならではの生き方の哲学を一緒につくっていく。

ざっくりとですが、こんな感じですね。


ただ、実際にはコーチングもカウンセリングも「深く考える対話」もやっていることは「一対一の対話」なので、見かけ上はその違いが分かりづらいと思います。

僕自身もその違いを一発で単純明快に説明できないのは、ずっと前からもどかしいと感じておりました。


「でも、なんとしても伝えたい、、、わかりやすく伝えたい、、」

そんな想いでどうにかこうにか模索するなかで「絵を描いてたらいいんじゃないか!」と思い立ち、実際に以下のように描いてみました。


ドドンッ!!

この絵で表していることは、

コーチング・カウンセリング

下矢印

「表面化している悩み」を扱う

深く考える対話

下矢印

「最深部にある哲学的領域」を扱う

コーチング・カウンセリング

下矢印

「表面化している悩み」を扱う

深く考える対話

下矢印

「最深部にある哲学的領域」を扱う

以上の2つです。

ただ、正直これだけでは分かりづらいと思うので、それぞれ具体的に説明していきます。

「コーチング・カウンセリング」は「表面化している悩み」を扱う

例えば僕たちは日々生きていると、自己肯定感が低いことに悩んだり、家族との関係性がいざこざして悩んだり、恋人とうまくいかなくて悩んだりするわけですが、それがまさに上の図で言うところの「悩み①・②・③」の部分です。

「コーチング・カウンセリング」では、この表面化した「悩み①・②・③」を「解決すること」に注目しているので、その根っこにある「哲学的領域」にまで踏み込んでいくことはしません。

要するに「氷山の一角」として現れている「悩み」を「消滅すること」を目指すわけです。

しかし、ここが非常に重要なところなのですが、、、

もし仮に表面化している「悩み①・②・③」を消滅できたとしても、その根っこにある「哲学的領域」には変化が起きていないので、これはまたいつか別の形となり「悩み④・⑤・⑥…」と新しい悩みが表面化してくるわけです。

これはまるでモグラ叩きのようなもので、いくら頑張って悩みを解決してみても新しい問題が定期的に訪れてしまい、そうすると「私、また同じようなことで悩んでいるなぁ」ということになってしまいます。

「深く考える対話」は「最深部にある哲学的領域」を扱う

一方で「深く考える対話」においては、もちろん表面化した「悩み①・②・③」を入り口としながらも、そこからさらに深く入りこみ、その人の「哲学的領域」にまできちんと踏み込んでいくことを最大の目的としているのです赤い矢印で表現しています!)

ここでいう「哲学的領域に踏み込む」というのは、たとえば以下のような問いをもとに考えていったり、言葉にしていったりすることを指しています。

  • そもそも私にとって「幸せ」ってなんなんだろう?
  • 自分にとっての「人生」ってどういうものなんだろう?
  • 「結婚」することって本当に自分の人生に必要なのかな?
  • 「自己肯定感」を私なりに定義したらどうなるんだろう?
  • もしかしたら幼少期に「親」から言われたひとことが原因なのかな? etc…

挙げ出したらキリがありませんが、これまでのクライアントさんとの対話においても「表面化した悩み」を相談の発端としながら、気づけば「哲学的領域」のテーマに辿り着きます。

そして、そのテーマについて一緒に向き合い、一緒に考え、一緒に言語化していくのです。

要するに「深く考える対話」においては「悩みを解決すること」ではなく、その人の「哲学的領域」にまで踏み込んで「内面的かつ根本的な変化を起こす」ということを目的にしているわけです。

改めてまとめると以下のようになります。

コーチング・カウンセリング

「氷山の一角」として現れている「悩み」を「消滅すること」を目指す

深く考える対話

「氷山の一角」として現れている「悩み」を入り口としながらも、その「根本」を「変容させること」を目指す

コーチング・カウンセリング

「氷山の一角」として現れている「悩み」を「消滅すること」を目指す

深く考える対話

「氷山の一角」として現れている「悩み」を入り口としながらも、その「根本」を「変容させること」を目指す

まとめると…

僕は、もちろん「コーチング」も「カウンセリング」もこの世界に必要なサービスだと思っていますし、それらによって救われる人もいると感じています。

一方で、それらのサービスだけでは解決できない根源的な悩みがあるということも、今までの経験から痛感してきました。


だからこそ、コーチングでもカウンセリングでもない「深く考える対話」という新しいジャンルを生み出すに至ったのです。

最後になりますが、もしあなたが自身の「哲学的領域」にまで踏み込んで「自分の生き方に根本的な変化を起こしたい」と感じているのであれば、対話屋さんの「深く考える対話」を受けていただけたら嬉しいです。

自分と向き合い、考え抜く。
4ヶ月間の対話プログラム

期間約4ヶ月方法オンライン(Zoom)
対話合計12回(1回90分)チャット24時間いつでも書き出しOK
質問無制限です(非公開の音声収録にて個別に返信します)
※希望があれば2回まで対面での対話も可能です(場所は都内のカフェやファミレスなど)

自分と向き合い、考え抜く。
4ヶ月間の対話プログラム

期間約4ヶ月
方法オンライン(Zoom)
対話合計12回(1回90分)
チャット24時間いつでも書き出しOK
質問無制限です(非公開の音声収録にて個別に返信します)
※希望があれば2回まで対面での対話も可能です(場所は都内のカフェやファミレスなど)

このプログラムが大切にしていること

対話屋さんが大切にしていること①「わかりやすいゴールを設定しない」① わかりやすいゴールを設定しない

「対話プログラム」では、4ヶ月かけて「じっくり丁寧に自分と向き合う」ということを最大の目的としているため、「好きなことを仕事にしよう!」とか「4ヶ月後に自己肯定感が高まります!」といったわかりやすいゴール設定を一切設けていません。

あくまでも「対話プログラム」で行うことは「根本から生き方を問い直す」ということです。


そもそも人生というものは、ツラいことや苦しいことが必ず起きるものです。仕事でうまくいかなかったり、大好きな恋人とお別れをしたり、時に大切な人が亡くなったりすることもあります。

これは人間であるならば、誰にでも共通している普遍的なことではありますが、僕はここで悲観的な嘆きをしたいわけではありません。


むしろ、これからの人生のなかで自分の前にやってくるであろう苦悩すらも、すべて自分の血肉に変えていけるような精神性を身につけることができれば、自分の生き方そのものに根を張った「自信」を持って生きていくことができます。

だからこそ、短期的な「毎日○○をやってみよう!」とか「4ヶ月後に○○になろう!」といったわかりやすいゴールを目指すのではなく、「一生の土台となる精神性を築いていく」という長期的な視点で対話をすることを大切にしています。

対話屋さんが大切にしていること② 「子ども心が復活する対話の空間をつくる」②子ども心が復活する対話の空間をつくる

「子ども心」を象徴するものとして「自発性」や「好奇心」や「即興性」が挙げられます。

例えば…

・自発性は「自分でやってみる」という意志
・好奇心は「もっと深く知りたい」という興味関心
・即興性は「感じたままに動いてみる」という心の動き


といったことを表すわけですが、我々人間は大人になっていく過程で、これらの「子ども心」というものを失っていきます。

なぜなら、年を重ねるほどに社会的責任というものが大きくなり、「子ども心」を発揮するようなシーンが極端に減っていってしまうからです。


それ自体はしょうがないことですし、むしろ大人になる過程で必ず訪れることなのですが、逆に考えてみると、あまりにも「子ども心」をないがしろにしている大人たちが多いと感じます(まさに過去の僕もそうでした)。

だからこそ「対話プログラム」においては、クライアントさんの「やってみたい!」「もっと知りたい!」「こんなこと思いついた!」といった、まるで子どものような純粋なワクワク感を一緒に楽しんでいくことを大切にしているのです。

対話屋さんが大切にしていること③「クライアントの日常の流れに沿う③クライアントの日常の流れに沿う

「対話プログラム」にはルールや宿題などは設けていません。

また24時間書き出しOKのチャットに関しても、その頻度や量などはすべてクライアントさんにおまかせしています。

これはなぜかと言えば、クライアントさんの日常の流れに自然に沿う形でサポートすることが、本質的かつ根源的な変化には欠かせないと考えるからです。

というのも、そもそも「日常」は刻一刻と変化するもので、例えば昨日までは元気に過ごしていたけれど、今日の仕事で大きなミスをしてめちゃくちゃ落ち込んでしまうとか、恋人から「別れたい」と連絡が来てとんでもなく悲しくなってしまうとか、そういうことがあるわけですよね。

そのように変化する日常の中で、僕から「来週までに過去の出来事を洗い出してみてください」とか「毎日寝る前に気づいたことを書き出してください」というふうにサポートすることは、日常の流れを不自然にしてしまう可能性があります。

もし仮にそのサポートが上手くいったとしても、それは「外部からの強制力があれば行動できる」という精神性を作ることになってしまいます。


すると、上に書いたような「自発性」や「好奇心」といった類のものは根こそぎ失われてしまいますし、台本的に決められたことを半ば強制的にやることによって、その場で生まれる「即興性」すらも無くなってしまうのです。

非常に大切なことなので繰り返しになりますが、僕は短期的なわかりやすい変化ではなく、一生の土台をつくるために根本的な変化を起こしていくことを目指します。

そのため、僕との4ヶ月の関わりが終わったあとにこそ、効果を実感していただけるようなサポートをしていきたいと考えています。

対話屋さんが大切にしていること①「わかりやすいゴールを設定しない」① わかりやすいゴールを設定しない


「対話プログラム」では、4ヶ月かけて「じっくり丁寧に自分と向き合う」ということを最大の目的としているため、「好きなことを仕事にしよう!」とか「4ヶ月後に自己肯定感が高まります!」といったわかりやすいゴール設定を一切設けていません。

あくまでも「対話プログラム」で行うことは「根本から生き方を問い直す」ということです。


そもそも人生というものは、ツラいことや苦しいことが必ず起きるものです。仕事でうまくいかなかったり、大好きな恋人とお別れをしたり、時に大切な人が亡くなったりすることもあります。

これは人間であるならば、誰にでも共通している普遍的なことではありますが、僕はここで悲観的な嘆きをしたいわけではありません。


むしろ、これからの人生のなかで自分の前にやってくるであろう苦悩すらも、すべて自分の血肉に変えていけるような精神性を身につけることができれば、自分の生き方そのものに根を張った「自信」を持って生きていくことができます。

だからこそ、短期的な「毎日○○をやってみよう!」とか「4ヶ月後に○○になろう!」といったわかりやすいゴールを目指すのではなく、「一生の土台となる精神性を築いていく」という長期的な視点で対話をすることを大切にしています。

対話屋さんが大切にしていること② 「子ども心が復活する対話の空間をつくる」②子ども心が復活する対話の空間をつくる


「子ども心」を象徴するものとして「自発性」や「好奇心」や「即興性」が挙げられます。

例えば…

・自発性は「自分でやってみる」という意志
・好奇心は「もっと深く知りたい」という興味関心
・即興性は「感じたままに動いてみる」という心の動き


といったことを表すわけですが、我々人間は大人になっていく過程で、これらの「子ども心」というものを失っていきます。

なぜなら、年を重ねるほどに社会的責任というものが大きくなり、「子ども心」を発揮するようなシーンが極端に減っていってしまうからです。


それ自体はしょうがないことですし、むしろ大人になる過程で必ず訪れることなのですが、逆に考えてみると、あまりにも「子ども心」をないがしろにしている大人たちが多いと感じます(まさに過去の僕もそうでした)。

だからこそ「対話プログラム」においては、クライアントのさんの「やってみたい!」「もっと知りたい!」「こんなこと思いついた!」といった、まるで子どものような純粋なワクワク感を一緒に楽しんでいくことを大切にしているのです。

対話屋さんが大切にしていること③「クライアントの日常の流れに沿う③クライアントの日常の流れに沿う


「対話プログラム」にはルールや宿題などは設けていません。

また24時間書き出しOKのチャットに関しても、その頻度や量などはすべてクライアントさんにおまかせしています。

これはなぜかと言えば、クライアントさんの日常の流れに自然に沿う形でサポートすることが、本質的かつ根源的な変化には欠かせないと考えるからです。

というのも、そもそも「日常」は刻一刻と変化するもので、例えば昨日までは元気に過ごしていたけれど、今日の仕事で大きなミスをしてめちゃくちゃ落ち込んでしまうとか、恋人から「別れたい」と連絡が来てとんでもなく悲しくなってしまうとか、そういうことがあるわけですよね。

そのように変化する日常の中で、僕から「来週までに過去の出来事を洗い出してみてください」とか「毎日寝る前に気づいたことを書き出してください」というふうにサポートすることは、日常の流れを不自然にしてしまう可能性があります。

もし仮にそのサポートが上手くいったとしても、それは「外部からの強制力があれば行動できる」という精神性を作ることになってしまいます。


すると、上に書いたような「自発性」や「好奇心」といった類のものは根こそぎ失われてしまいますし、台本的に決められたことを半ば強制的にやることによって、その場で生まれる「即興性」すらも無くなってしまうのです。

非常に大切なことなので繰り返しになりますが、僕は短期的なわかりやすい変化ではなく、一生の土台をつくるために根本的な変化を起こしていくことを目指します。

そのため、僕との4ヶ月の関わりが終わったあとにこそ、効果を実感していただけるようなサポートをしていきたいと考えています。