「男女の友情は成立するのか？」という問いについて考えてみる

「男女の友情は成立するのか？」というあるあるの問いについて、今日は超マジレスしてみたいと思います。

ちなみに、楽しく議論しようぜ系の問いにマジレスするのは、実際に居酒屋とかでやったら空気をぶち壊してしまうし、僕自身もこういう問いを楽しく話すのは大好きなので、今まで特に発信したことはありませんでした。

ただ、せっかく自分のサイトがあるので、この記事の中で存分に出してみます（笑）

「男女の友情は成立するのか？」という問い

僕はこの問いについて、「ここをもう少し掘り下げて考えた方がいいよなぁ」とか、「この前提を抜かしちゃうとズレちゃうことがあるよなぁ」とか、色々と思うことがあります。

そのことについて、大きくふたつにまとめたので、それぞれを以下で解説していきます！

「成立するか否か」という点

第一に、友情というものを「成立するか否か」と2択で捉えていることを疑ってみたほうがいいかなぁと。

というのも、「成立する／成立しない」という考え方は、契約関係においてはよくあることだけど、曖昧で複雑な人間関係においてはそぐわない感じがするんですよね。

あなたも「自分の交友関係」を頭に思い浮かべてみてほしいですが、きっとその全ての関係性において「友情がある」と言い切ることは難しいと思います。

さらに「友情がある」と言える関係性のなかにも、その繋がりの強さみたいなもんにグラデーションはあるはずで、例えば、「悩みがあって辛いんだよね…」と友達に相談された時、「今すぐ行くよ！」って反射的に思う友達もいれば、「次の日仕事があるからなぁ」と迷いが生まれる友達もいるわけです。

こうして考えてみると、「友情」というものを「成立するか否か」で考える議論というのは、そもそもかなり難しいということがわかってきます。

「成立とはなにか？」という点

第二に、「成立とはなにか？」という点についてしっかり考えてみた方がいいと思います。つまり、「何をもって友情が成立すると言えるのか？」ということです。

友情というものは、もちろん何か契約したりするものじゃないし、自分は友情があると思っていても、相手はそんなこと思っていないなんていうケースもあったりするわけです。

そうすると、「友情がある」という状態はどうしたら作られていくのでしょうか。

困った時に駆けつけてくれたら？
二人きりで遊べる関係性だったら？
お互いの家族のことまで知っていたら？ etc…

これらの項目をすべてクリアしていないといけないのか、それとも一部だけでもいいのか。

いや、はたまた「条件」は一切いらないのかもしれないです。

要するに、「友情の成立」というものがかなりボヤッとしていて、人によってかなり解釈が分かれる話なんです。

だから、「男女の友情の成立」の話になったところで、その前提について深く話されていないから、なんとも議論が水掛け論的な雰囲気になってしまいがちなんですよね。

今回の記事のまとめ

あるあるのテーマにめちゃくちゃガチレスしてしもうた！

と思いながら、
書いていてとても楽しかったですww

やっぱりこういうことを考えている時はワクワクするなぁと思います（笑）

せっかくなので、「あなたにとって男女の友情はどうしたら成立するのか」という問いを、ぜひ考えてみてほしいです（ぜひコメントとかメッセージください！）

僕も頭の中がまとまったら改めて記事にします！

最後までお読みいただきありがとうございました！