心ってどこにあるの?
「心」っていう漠然としたもの、これは一体なんなのだろうかと、僕はそんなことを考えてみては考えているのですが、今日はそんなテーマで話していきたいと思います。
心ってどこにあるの?
僕は小学生の頃に、「心ってどこにあるの?」っていう疑問をもっていました。
だって、足はココ、手はココ、脳みそはココって、全部指を差すことができるのに、「心」だけは指を指すことができないのだから!
でも、なんとなくこの辺でしょ、ってことで心臓あたりを指差してみては、「ここに心があるのかなぁ」と考えていました、というより、そうするしかなかったと言う方が正しいかもしれません(笑)
それでも僕の疑問は晴れず、だって心臓は心臓だもん!ってな具合で、心はどこにあるの!!!って、ずっと思っていたんです。
なんかこれって、改めて考えてみるとほんと不思議なことだなぁと思うのですが、みなさんは「心」ってどこにあると思いますか?
「心臓」という漢字にも「心」って使われているのだから、まぁあながち心臓あたりに心があるっていうのも間違ってはなさそうなんですよね。
例えば、会社でプレゼンを任されて、はじめてお客様の前で話すときって緊張するし、「心臓」がバクバクすることってあると思うんです。
でもそれって、「心」が不安だったりを感じているから、その反応が「心臓」に出てくるってわけですもんね。
あれ、そうすると「心」って「心臓」にあるってことで一件落着なのでしょうか?笑
心の反応は身体全体に出る
いや、でもちょっと待った。
心が不安を感じて緊張している時って、お腹が痛くなったり、呼吸が早くなったり、表情がこわばってきたり、食欲が無くなったり、本当に様々な反応が出てくる。
逆に心がわくわくしている時も、身体はいたって健康だし、楽しく食事もできるし、自然と笑顔になるし、これまた色々な反応が身体に出てくる。
こうやって考えていくと、「心は心臓にある」っていう一文は、正しいとも言えるし、それだけとは言い切れないってことになる。
だからもっと厳密に表現すれば、「心は身体中にある」っていうほうが、良いのかもしれないですよね。
例えば、何かしらの身体の不調があって病院にかかったときに、医者から「うーんこれはストレスが原因ですね。まずはゆっくり休んで様子みてください」みたいなこと言われることありますよね。
本当に身体的に辛い本人としては、「ストレス」っていう言葉で片付けられると、すんげぇモヤモヤすることもあるけど、ぶっちゃけ心当たりもあるわ、みたいな。笑
まぁ、身体の不調の原因を「ストレス」としてしまうことに対して、それってどうなの?っていう想いもありますが、ただひとつ間違いないこととしては、「心がストレスを抱えると身体に何かしらの不調が出てくることが多い」ということ。
このあたりは、みなさんも何となくピンとくることがあると思います。
こうやって考えていくと、「心は身体中にある」という表現が、わりかししっくり来るなぁと、僕はそんな感じがしています。
今回の記事のまとめ
最後までお読みいただきありがとうございました!!
僕も今回の記事を書きながら色々と考えてましたが、現時点でたどり着いた答えは「心は身体中にある」ということになりました。
ぜひ、みなさんなりの「心」の捉え方について、コメントやメッセージくださると嬉しいでっす!
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