自分に起きたことを「実況中継」で表現する
2022年3月25日、さとしさんとstand.fmにてコラボLIVEをやったのですが、そこでたくさんの気づきがありました。
今回の記事ではその中のひとつに絞ってまとめていきたいと思います!
※ちなみにアーカイブは以下から聴けます
「実況中継」で自分を表現する
さとしさんとお話させていただくなかで、ほんっとにたくさんの素敵な言葉と出会うことができたし、それによって僕の内面的な変化もぐるぐる起きまくりました。
そんな中で「自分に起きたことを実況中継する」というのが、僕にとってはすごく新鮮で新しい視点でした。
僕がさとしさんに対して、「なかなか言葉にするのが難しい時にどのように表現すればいいですかね?」というニュアンスの質問をした時に、「それをそのまま言ってしまえば良いのではないか」と。
そんな流れの中で言っていただいたのが、この“実況中継”です。
これは「わたくしは今悲しいのであります!」と本当の実況中継をするわけではなくって、今の自分に起きていることをありのままに捉えて、それをそのまま相手に伝えるということです。
例えばコラボの中でさとしさんは、「メールの返信に困って遅れてしまった時に、自分に起きていた感情のことをそのまま伝えてみたら爆笑された」というエピソードを話していました。
論理的にあーだこーだと説明するメールを送ったのではなく、さとしさんの心の内側をありのままにそのまま伝えた(=実況中継した)からこそ、相手の心に届いたのだということでした。
人間は難しい生き物だからこそ
そもそも人間って、論理性だけで生きていける動物ではないんだけれど、それでも「論理的に説明すること」の方が良いことであるかのように語られることが多いですよね。
もちろん論理性も大事ですが、極端に理由や裏付けばかりを探していると、人間の持っている矛盾している部分や、どうしたって説明のつかないことが、心の奥底に葬られてしまいます。
だからきっと論理や感覚のようなものを、いかにバランスしていくか、いやもっと言えば「バランスを取ろう」という意識もせずとも生きていけるか、このあたりが大切のように思います。
その点で言っても、「自分に起きていることを実況中継する」というのは、“今”に焦点を当てることができるし、それを“私”が捉えるというところに、とても大きな意味を持つと思いました。
今回の記事のまとめ
最後までお読みいただきありがとうございました!!
今回の記事では、さとしさんとお話しで得た色々な気づきの中で、ひとつだけを取り上げてみました。
他にもたくさん対話させていただきましたので、ぜひアーカイブを聴いていただけると嬉しいです!ちなみに!!またさとしさんとコラボLIVEをしまっす!
日程は4月5日(火)の21時スタートで、テーマは「言葉」「心(内面)と身体」です!
ぜひまた聴いてくださると嬉しいです!リアルタイムでお待ちしています!!