「本音」とはなにか?

数日前、僕は「あなたの本音、一緒に探します。」というキャッチフレーズを自分のサイトのトップページに設定しました。

なんとなく頭の中に「自分がやりたいことって、なんて言えば多くの人にわかりやすく届くだろう?」ということはずーっとあったのですが、それがようやくこの言葉になったという感じです。

そして今日、こんなことをふと思ったんです。

「本音という言葉ってありふれているから、自分なりの解釈が必要だよなぁ」

ということで今回は、「僕にとって本音ってなんなのか?」について深掘りしてみたいと思います!

目次

本音ってなんだ?

「本音」という言葉の響きから、率直に僕が感じていることは、「本当は伝えたいんだけど、誰にも言わずに心にしまってある感情と言葉」です。今の僕は、これが「本音」なんじゃないかなと思っています。

ただ、もっと言えば「本当は伝えたい」ということすら、自分自身で感じることができていないケースもあります。ずっとずっと心を抑圧して生きていると、奥底にある感情や言葉にアクセスできなくなってしまうんですよね。

つまり「本当は伝えたいけど、誰にも言えない」という本音もあれば、「本当は伝えたいものがあるんだけど、それすらも自分で気づくことが出来ていない」という本音もあるということです。

そしてこの後者のパターンの本音はなかなか表面化することがありません。その人の人生にとって、かなり重要なタイミングで表面に出てくるかもしれないけれど、出てこない可能性もかなり高い。そのくらい奥の深いところにあるものだと思います。

こういうふうに見ていくと、「本音」という言葉自体にもかなり奥行きがあるということがわかってきました。もう表面に出ちゃっている本音もあれば、どれだけ手を伸ばしても触ることができない本音もある。

そしてそれは、きっとひとりでは到達できないところにあるんじゃないかなぁと、僕は思っています。

だから「あなたの本音、一緒に探します。」という言葉になったのか!と、自分でもこの記事を書きながら気づくことができたので、今すごく嬉しい気分です。

まさにこういう「潜在的に思っていること」を言語化していくことは、心の奥底に埋まっている本音を見つけるには大事なことかもしれません。

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