コラム– category –
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コラム
丁寧に、丁寧に。
ここ最近よく思うのが、「丁寧ってやっぱり大事だよな」ということ。これは急に湧き上がってきたわけではなく、本来僕が大事にしてきたことだ。 学生時代から社会人になっても、思い返してみたら「丁寧に取り組む」ということが当たり前だったように思う。... -
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世の中の母ちゃん達が「母親」という役割をたまに横に置いて「わたし」として生きるために、僕は伴走していきたい
母親が癌になってから亡くなるまでの時間でほんっとに色んなことがあって、めっちゃ悩んだこともあれば最高に嬉しかったことも本当にさまざまでした。僕はこの期間で「母親が自分らしさを取り戻していく過程」を一緒に歩んできたから、「自分らしく生きる... -
コラム
「忘れてしまったこと」が今の自分を形作る
たった今僕たちは生きていて、だからこの文章を書いたり読んだりできるわけですが、今に至るまでの全ての時間を覚えているわけではなく、むしろ「今この瞬間の出来事」もたくさん忘れていってしまいます。 今日までのことを100としたら、覚えていることな... -
コラム
生きていく指針のもとになるもの=コアを探究したい
僕のコアとなるものはなんなのか、そんなことを考えてみたいと強く思った。考えたことや言語化したことはあるけれど、それをもっと深く深く探究しまくったことはない。そんなふうに感じたから、自分が想像もしていない段階まで掘り下げたい。 そもそも「コ... -
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なぜ僕は「他者が持つ答えのない問い」を一緒に探究したいのか
前回の記事の中でこんなことを書きました。 「不安だけど大丈夫」「大丈夫だけど不安」という2つの矛盾するような思いが心の中に混在して、ぐちゃぐちゃと絡みあっているようなもの。それが「僕が探究したいと考えている、答えのない問い」ということです... -
コラム
「答えのない問い」とはなにか?
僕は「答えのない問いを一緒に探究する人」という意味を込めて「探究屋」という名前にしたのですが、そもそも「答えのない問い」ってなんなのかについて考えてみたいと思います。 って書いてみて思ったけど、まさに今この瞬間が「答えのない問いを探究して... -
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「違和感みたいなもの」が教えてくれること
僕らは人生のさまざまなタイミングで大なり小なりたくさんの決断をしていくわけですが、その中で感じる「違和感みたいなもの」って、適切な「流れ」を教えてくれる貴重な感覚だと思うんです。 「違和感」とは言い切れないけれど「なんだかちょっと違うぞ」... -
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「何を揃えるか」よりも「どうやって調理するか」が大事
母が亡くなってから料理をする機会が増えたのですが、そうすると新たに色々なことに気づくんです。 今日はそんな気づきの中でも、まさに「料理」の中でのことを話したいと思います。 最近よく感じるのが、高級な食材を取り揃えることよりも、そこそこの食... -
コラム
「等身大で生きる」ということ
「どんな場面でも等身大でいる」という言葉はとても聞こえが良いし、僕自身もそんなふうにできたら良いなぁと思うことはたくさんあるけど、でもそれってどういうことなんでしょうか。 「等身大でいる」というのは、言い換えれば「自分に素直である」とか、... -
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対話をすると「盲点」が浮き彫りになる
対話がもたらすメリットはたくさんあるけど、「盲点が浮き彫りになる」ということはすごく大きな価値があると思う。 自分ひとりだと同じことをずーっとぐるぐる考えていたり、これでもうバッチリ!と思っていたりしても、実はそこには「盲点」があるという...