コラム– category –
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父が亡くなる直前に目撃した「昭和的なコミュニケーション」がすごくよかったという話
父が亡くなる直前、過去の友人たちがたくさん病室に来てくれたんですが、ほとんど意識のない父へ向けて「おい!起きてるか!また一緒に遊びに行こうな!!」とベッドを揺らしながら熱い言葉をかけてくれた方がいました。 ちょ、そこまでベッド揺らさないで... -
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【動画あり】ピアノを弾き始めて3ヶ月が経ちました。
※ページ一番下に動画を貼っつけてます! ピアノを弾き始めて3ヶ月が経ちました。自分が弾きたいと思った曲を弾けるようになる喜びは、本当に何にも代え難い大切な感情です。 「弾きたい曲を弾いてみる」という行動は、「この曲を弾いてみたい」という純粋... -
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4年前、僕の中にはじめて「怒り」が生まれた。母に対して思い切りぶん投げた。
4年前、僕の中にはじめて「怒り」が生まれた。ここでいう「怒り」とは、ふだん人に対して「イライラする」とか「不快に思う」みたいなこととは全くちがうものだった。こんなにも熱のある、マグマのような、自分が自分じゃないかのような、そんな「怒り」が... -
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「自己否定」が終わったあとの世界は「楽園」ではなく「孤独」である。
「自己否定」が終わったあとの世界は、ただただラクになるわけではなく、むしろより一層苦悩したり葛藤するようになるし、身のまわりのあらゆることに対して大きな違和感を抱くようになるし、ある意味「世界はこんなものだったのか」と絶望することでもあ... -
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世の中の親たちに声を大にして伝えたいこと
僕はまだ親ではないけど、世の中の親たち(あるいは子どもと関わることが多い大人たち)に声を大にして伝えたいことがあります。 それは、「大人の世界のルールやしきたり」を、まだ社会性を身につける前の純粋無垢な子どもに当てはめようとするなというこ... -
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「自己開示」という言葉の限界について
「自己開示」という言葉はとくに検討されることもなく使われている印象がありますが、そもそも「自己」を「開示」するっていうのはめちゃくちゃ曖昧な言葉なので、いったん立ち止まって考えてみたほうがいいんですよね。 やみくもに「自己開示しなきゃ」と... -
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「恋」と「愛」の関係についてのグラフができた
最近ふと「恋」と「愛」について考えていたんですけど、ひとつイメージできたグラフがありまして。ちょっと説明してみます。 はじめ2人が出会った頃というのは「恋」が盛り上がっているので、お互いに「相手のいいところ」がズドーンとじぶんに入ってくる... -
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経営者向けの「対話顧問」というサービスをやってみようかな。
ゆくゆくは「対話顧問」と称して、経営者や個人事業主向けのサービスをつくってみたいと思っています。というのも、これだけモノが溢れてAIが進化している今の時代においてはますます「その人オリジナルの思想」が大事になってくると思うんです。 さらにこ... -
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「圧倒的な成長」や「全力でがんばる」という言葉はすべて外の世界からの輸入品だった。
「圧倒的な成長」とか「全力でがんばる」みたいな世界観で生きていたとき、だいたい20代前半くらいだったかな、そのときはどうしても「他者との比較」が生まれていたし、それどころか「他者より劣っている自分はまだまだ足りないところがある」という自己... -
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データや根拠よりも、ココロとカラダの反応を信じて生きる。
「やりたいことを探す」や「好きなことを仕事にする」みたいな考え方には一定の限界があるように思います。というのも「やりたいことを探す」の背景には「やりたくないことはしたくない」という気持ちがあるし、「好きなことを仕事にする」の背景には「嫌...
