ゼロから生み出す時、自分らしさがキラリと輝く。
「自分らしく生きる」ということは言葉ではとても簡単に言えてしまうけれど、いったい「自分らしく生きる」ってなんなのでしょうか。
こんなことを考えることが多いから、僕の頭の中にはいろいろとぐるぐる巡っているものがあって、その定義をひとつに絞ることはできないけど、これだけは言えるかなっていうことがあります。
それは、「ゼロから生み出す時、自分らしさがキラリと輝く。」ということ。
その人にとっての自分らしさが何なのかは探究してみないとわからないけど、でもゼロから生み出すその時に何か光るものがキラッと現れることがあると思うんです。
例えば、料理をする時。
まっさらなまな板の上に、キャベツとにんじんと玉ねぎがあった時に、一体なにを作るのか?
そしてどうやって切るのか、どんな味付けにするのか、冷蔵庫をあけてさらに追加で食材を使うのか…
他にも、営業資料を作る時。
コンセプトや売りになる部分を自分で考えながら、どうやったらお客さんに伝わるのか?と考えてみる。
そしてそれをパワポとかを使って、ひとつにまとめていき、最後は印刷してそれを届けにいく。
あとは、SNSでの発信もそう。
TwitterやInstagram、ラジオ配信やブログ、様々な発信媒体でなにを伝えるのか?
自分が言いたいことをどのように表現していくのか。
こんな感じで、料理にしろ資料作成にしろSNSにしろ、やっぱり共通しているのは、「ゼロから生み出す時、自分らしさがキラリと輝く。」ということがあるんじゃないかなと思います。
全部が全部そうではないけれど、すでに出来上がっているものを触るのではなくって、大なり小なり自分が何かを生み出そうと考えて手を動かした時に、「キラッ」の瞬間がやってくる。
でもその瞬間は、意識していないと意外と見過ごしてしまっていることが多いんですよね。
特に自分ひとりでやっているときは、それがあまりにも当たり前すぎるから、気付く余地がなかったりもする。
それはちょっともったいないなぁと感じますよね。
だからまずは自分で自分をよーく観察することが大切だし、身近な人や価値観の土台が近しい人との対話を重ねていって気づかせてもらう、みたいなのも取り入れていけると良い感じっ!って思います。
きっと、「自分らしさ」という漠然としたものが、徐々に輪郭を帯びてくるはずです。