食べものを口に入れた瞬間から、僕たちは何もできない。だからこそ「いま何を食べたいのか?」という問いが大切。
「食べる→消化する&栄養摂取する→排泄する」のプロセスをあらためて考えてみると、食べものが口の中に入って飲み込んだ後というのは僕たちは一切関与できないですよね。食道を通って胃に入って…そして外に出すまで、未知の領域でありコントロールができない。直接見ることもできない。
つまり「食」において自分が選択できることは「①何を食べるか決める②じぶんで作るorお店に行く③実際に食べる」というところまで。もちろん食べてみて美味しくなかったり身体に合わないと思ったら食べることを止める選択もできますね。
ただ、食べた後の世界、身体に入ってしまった後というのは体内で何が起こっているのかはさっぱりわからない。
こんなふうに考えてみると、意識せずとも消化&吸収、そして排泄までできてしまう身体というのは、なんて不思議で素晴らしいのだろうとしみじみしちゃいます(いやぁほんとすげぇなぁ…)
そんなわけで、「いま何を食べるか」という選択が「食」に向き合うことの大部分を占めるわけです。なので「いま何を食べたいのか?」という視点をないがしろにせず、丁寧に粘り強く自分に問い続けることが、「身体」に対してできる最も誠実な態度なのだろうと思います。
