経営者向けの「対話顧問」というサービスをやってみようかな。
ゆくゆくは「対話顧問」と称して、経営者や個人事業主向けのサービスをつくってみたいと思っています。というのも、これだけモノが溢れてAIが進化している今の時代においてはますます「その人オリジナルの思想」が大事になってくると思うんです。
さらにこれから先は人口も少なくなっていくので「たくさん作ってたくさん売る」のではなく、経営者やサービス提供者が歩んできた“人生の歴史”が土台となった「オリジナルの思想」をベースに「少なく作って少なく売る」という発想がめちゃくちゃ重要になってくるわけです。
ただ、“人生の歴史”にまで踏み込み、さらにそれをベースにした思想を練り上げるというのはそう簡単なことではありません。ひとりでやろうとしてもなかなかむずかしい。だからこそ「対話顧問」となって伴走していくのがいいのではないか。そんな発想です。
そもそも僕が想定している「その人オリジナルの思想」はどのように作られるかといえば、「これまでの人生経験を通して生まれた深い怒り」にまで掘り進めること。そしてこの怒りをさらに磨きあげること。すると「自分ならではの創造力」が爆発していきます。主にこの流れでオリジナルの思想は作られていくのです。
このプロセスというのは、一朝一夕で終わるものではなく、ゆっくりじっくり、丁寧に彫刻をしていく必要があります。それをまさに対話でやろうということです。
「対話顧問」においては、日々経営をするなかで見えてくるさまざまな課題や悩みを通して、その根っこの部分にまでアプローチしていきます。
なので、なにも「内省だけしましょうぜ」って話ではなく、日々浮かび上がってくるさまざまな問題や悩みを哲学的な視点から解決をしつつ、経営者自身のオリジナルな思想も同時につくりあげていくわけです。
要するに、経営アドバイスをするわけでもなく、意思決定に介入するわけでもない。経営者がなにかの判断に迷ったとき、しかもその答えがまったく見えないとき、経営者の人生の根底に流れる思想にまでアプローチした対話をしていくということです。
って書いてみて、やっぱり楽しい!ワクワクする!やってみたい!と思ったので、このネーミングで来年1月からスタートしようかな。もっと考えてみようと思います💪
