ありさん|20代半ば|女性|インテリアメーカー営業

対話プログラムに申し込もうと思った理由について教えてください

「お休み期間」と称して一度自分と向き合わなければと思っているタイミングだったことと、コーチングでもなくカウンセリングでもないという言葉に惹かれたからです。

今振り返ってみると、自分を蔑ろにしてきた人生に限界が来たタイミングだったのだろうなあと思います。

対話プログラムを通して、「ここがよかったなぁ」と感じる点について教えてください!

・価値観の牙城がほろほろと崩れていったこと

「自分の価値観」である疑っていなかった考えが、実は親や教師、憧れの人の価値観をそのまま受け入れたものだと分かった瞬間が快感でした。

プログラムが終わってから特に、今ある価値観を一回疑おうとする視点と、その上で自分の価値観を作る習慣が得られたので、「よかったなぁ」と実感しています。

・ゴールが無かったこと

テーマを考えてこないといけない、宿題をこなさないといけない、目標を達成しないといけないというルールがもしあったら、しっかり準備してしまうタイプなので、

そういう決まりが無かったことで良い意味で力が抜け、自分の心に近い「リアルな気づき」にたどり着くことができました。

とりとめの無い日常の話や一見テーマがバラバラで散らばった話が、対話の途中で深い真理へと繋がる瞬間があり、その瞬間が快感でした。

・双方向で、目の前にいるひでさんと「いま」話していると感じられたこと

対話の中でひでさんが「僕も新しいアイデアが浮かんできた、大事なことを再認識した」と言ってくださり、一方通行では無く、双方向でフラットな関係に感じられて嬉しくなりました。

・オンラインのため、平日の仕事終わりなど、日常の延長線上に対話の機会を持てたこと

直前まで家事をして、終わったらそのままベッドに倒れても良いという気楽さが、最後まで続けられた大きな要素だと思います。

対話プログラムを誰かにおすすめするとしたら、どんな人におすすめしたいと思いますか?

当時の私を振り返ると、

・場の空気に敏感で、自分の心や身体の声よりも他人を優先してしまう人

・心が錆び付いてきた人(感情の動きが少ない方へ少ない方へ行こうとする人)

・ありきたりな(自己啓発本に載っているような)言葉に違和感を感じ始めた人

・借りてきた誰かの言葉で「自分の哲学」を作っている気がする人

・私は「そんな毒親とかじゃなく、普通の親に育てられたからなぁ」と思っている人

でしょうか。

もし他にも感じてくれたことがあったら書いてもらえると嬉しいです!

それから、やっぱり対面の対話も良かったです。会うまではすごく緊張していましたが、

対話以外の時間があってより偶然の立ち話感(日常感)が増したことや、

芝生や歩きながらなど横並びで話しやすかったこと、

五感を使って対話が広がったり深まっていったこともあって、色濃く記憶に残っています。

改めて、対話屋さんを始めてくれた当時のひでさんにも、

プログラムをアップデートし続けている今のひでさんにも、

プログラムを受けたいと連絡した、あのときの私にも大感謝です。

約4ヶ月間ありがとうございました。

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