否定的な言葉に振り回されないための心得
もしあなたに対して否定的な言葉を言ってくる人がいたら、その相手が「なぜ否定的な言葉を使ってきたのか」を考えてみるといいです。つまりは他者理解。
それは多くの場合、その相手自身に「自己否定」があったり、あるいはあなたに対する「嫉妬」があったりします。要するに相手自身の中にある「弱さ」を見事に露呈してしまっているということ。
この構造がわかると、周りの否定的な言葉に振り回されることなく、あなた自身の感覚を信じて生きることができます
正論を振りかざしながらアドバイスしてくる人もまったく同じ構造です。その人のなかにまだ「未消化な問題」や「見て見ぬフリで逃れてきたこと」があるので、あなたにアドバイスをすることによって自分の生き方を正当化しているんですよね
あなたが何かに悩んでいで誰かに相談したときに「それはあなたの考え方に問題がある」「その捉え方を変えるべきだよ」というアドバイスをしてくる人にも似たような構造があります。要するに「アドバイスをする」という行為を通じて、その本人のなかにある問題に目を向けなくて済むんです。
コーチングやカウンセリングなどでもこのような構造をよく見かけます。真の意味で「悩みを解決する」というのは、クライアントの考え方を矯正することではありません。
もしクライアントの考え方を矯正するようなアドバイスをしてしまうのであれば、そのコーチやカウンセラー自身が自分の考え方や生き方に自信がないということをそのまま反映していることになります。
なぜなら、「人を矯正するようなアドバイス」が起きてしまうのは、自分とは違う考え方を持つ人間に対して恐れを抱いているから。つまり未知なる領域に触れたとき、反射的に「それはおかしい」「その考え方は違う」と矯正したくなってしまうわけです。
こういう構造に気づくことができると、自分がおかしいのではなく、相手のなかにある根深い問題が自分を通して表面化しているんだと捉えることができます。そして自己否定に繋がる思考回路を断つことができるのです。
