母と父を見送って、30歳を迎えます。
そろそろ30歳になるので、これを機にここ最近のことを振り返ってみようかなぁとぼんやり考えていたのですが、やっぱり最初に浮かんできた大きなトピックは母と父が亡くなったことでした。
20代前半のころの僕はまさかそんなことが起きるとは一切想像していなかったので、「人生というものは本当に読めないことばかりだなぁ」と、これらの経験を通して深く痛感しました。
しかも母がすい臓がんで余命宣告をされたのが2020年の2月、父がすい臓がんと告知されたのが2024年5月、そして今は2025年8月なのでたったの5年くらいの期間で起きていることなんですよね。
(父と母が同じ病気というのも驚きました)
今週末、父の四十九日の法要もあるのですが、それも落ち着いたらそろそろ実家の片付けや遺品整理、そして家を手放す流れになるかなと。これにて「実家」というものが無くなるので、これまた全くの想定外でおもしろい展開になってきました。
このように書いてみると、これから突入する30代もまったく想像していなかったことが色々起きるのだろうけど、むしろその感覚がたまらないというか、「この先どうなるか分からない」という感覚によって僕の内面にイキイキとした躍動感が生まれてくるのだろうなと思います。
来年の今日、なにやってんのかな。どんな未来になってんのかな。きっと今からは想像もつかないような場所にいるかもしれないな。そういう妄想をこれからもぼんやり続けているんだろうな。こういう時間はとてもワクワクしますね。
またじっくり振り返ってことばにしてみます。おやすみなさい!