2025年– date –
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データや根拠よりも、ココロとカラダの反応を信じて生きる。
「やりたいことを探す」や「好きなことを仕事にする」みたいな考え方には一定の限界があるように思います。というのも「やりたいことを探す」の背景には「やりたくないことはしたくない」という気持ちがあるし、「好きなことを仕事にする」の背景には「嫌... -
「答えは自分のなかに無いこともある」という前提も忘れてはいけない
「答えは自分のなかにある」という前提に立ちすぎると自分のなかだけを模索していくような内省になってしまい、一向に解決の糸口が見えてこないことがあるので、「答えは自分のなかには無いこともある」という前提も忘れちゃいけない。 そもそも「答え」と... -
「自分の嫌なところを紙に書き出して直しましょう」というアドバイスについて思うこと
「自分の嫌なところを紙に書き出して、それをひとつずつ直しましょう」みたいなアドバイスをたまに見かけますが、それを愚直にやってみても本質的な解決には至れなくて(いやむしろそんなことをするほうが余計に自分を苦しめる結果になる)、 そもそもなぜ... -
母と父を見送って、30歳を迎えます。
そろそろ30歳になるので、これを機にここ最近のことを振り返ってみようかなぁとぼんやり考えていたのですが、やっぱり最初に浮かんできた大きなトピックは母と父が亡くなったことでした。20代前半のころの僕はまさかそんなことが起きるとは一切想像してい... -
「じぶんに許可を出す」という言葉の違和感
「ネガティブな感情を持ってもいいんだよ」「ありのままで生きていいんだよ」という言葉につづけて「もっとじぶんに許可を出そう」というアドバイスをよく耳にするのですが、僕はどうしてもこの「じぶんに対して許可を出す」という発想そのものに違和感が... -
「絵画をみるように言葉を聞く」
「絵画をみるように言葉を聞く」ぼくは人と話すとき、特にクライアントさんとの対話のときにはそういう感覚でいることがあります。これは要するに「その言葉はいったい何を象徴しているのか」を探っていくということです。目の前の人が語る「言葉」のなか... -
「自分らしい人生を送る」ための“思想の再設計”3ステップ
「自分らしい人生を送りたい」と思ったとき、大事になるのは“思想の再設計”です。それは、「こわす」「つくる」「みがく」の3ステップで進んでいきます。⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯ステップ1) こわす⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯端的にひとことで言えば「世間にはびこっている浅薄な価値観... -
ことばを超えて、音楽が連れて行ってくれる「内面世界」がある。
内面の深いところに触れるためには、ことばを通じた「対話」はもちろんのこと、ことばを使わない「対話」も必要です。たとえば、その最も代表的なところで言えば「音楽」を通じて内面で行われる「自己対話」だと思います。というのも、2週にわたって久石譲... -
あられさん|20代前半|女性|大学生(教育関係に就職)
対話プログラムに申し込もうと思った理由について教えてください 直接的な理由は、大学4年生のとき、どんな仕事に就きたいのかが全くわからなかったからです。 元々自分自身の考えをあまり持たず、自己の考えを他の人にオープンにして話すことがとても苦手... -
Yさん|30代前半|女性|医療関係
対話プログラムに申し込もうと思った理由について教えてください 漠然とした不全感とか、自分を生きられていない感覚がずっとありました。 そんな中、恋愛や人間関係で悩んだことがきっかけで、怒りが大爆発したことがあって、「深く、私自身と向き合いた...
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